祭りの準備事項(氏子宮戸区の座講員各家一人手伝い:平成11年10月10日)

実紫の栽培 八十八夜頃 (5月2日)頃に播種する。
和紙の購入 大半紙 100枚、小半紙 120枚

(購入先:福西紙店=07463-6-6513 毎年2・3月頃に発注する。)

和紙の染色 染める液は、実紫の実、3升を収穫して作る。
扇子 6本
E扇子の染色 3本染める。
晒(さらし) 4反
かわらけ(小皿) 20枚
なすび 12個
カマス 12匹(内--大神宮のお供え用1匹、当家受けに1匹)
新米 約2米斗
新藁(わら) 約1束(しめ縄用)
新米を入れる袋 4枚  (晒にて)---お供用の新米3升5合の入る大きさ。
くも塚の飯 御飯3合にかつお節をふりかける。
1枝  ( 30cm 位の丈)
A青(真)竹の準備 真竹  ---4本    (一言主神社へ依頼する)(直径 -- 15cm)
御幣用---2本    (長さ -- 8尺5寸)表皮を剥がす
御供用---2本    (長さ -- 9尺  )
@おなご(なお)竹の準備 おなご竹---8本
小幣用 ---8本   (直径 -- 1.5cm 長さ -- 2尺8寸)      
Bフシの木 御供え用お箸     膳    (長さ -- 30cm )
D御幣 小幣の作成 白和紙及び紫に染めた和紙を型紙により切り作成。
御幣 小幣の組み立て 御幣用真竹、小幣用おなご竹に切った和紙を紙縒りで取り付ける。
C紙縒り(こより)の作成 白と紫の紙縒りを作る。
御供用新米の洗い 新米 約1斗5升   (1袋に3升5合入れる)    4袋作る。
乾燥後晒しの袋に入れる。
御供の組み立て 晒しの帯で組み立てる。   2荷
神輿の組み立て 神輿を晒しの帯で固定する。
各役の衣装の準備 三役  天狗  神楽  神輿  御幣  御供の各役
G神主さんによるお祓い 一言主神社より来られる。
出 立 行列の順序 1.露払い -- 天狗 (1人)
         2.           -- 神楽 (2人)
         3.先達  -- 小幣 (1人)
         4.御神酒 ・御供   (1・2人)
         5.神主
         6.御幣         (2人)
                   7.旗          (1・2人)
         8.鐘  太鼓     (3人)
         9.神輿         (多数)  (交代要員数人)
           随員
一言主神社にて 各御供えを神前に御供えする。
神前にて御祓い
帰所

               宮戸の祭り       御神輿行事